専門職
昨日は沼津へ行ってきました。用事という用事はひとつだけ。でも、頭の中では『あれを見て、あれも見て・・・』と盛り沢山でした。
その中で、靴屋さんを覗くというのもありました。夏用のサンダルがだいぶ古くなり、履いて歩いてる分にはなんとかいいのだけど、脱ぐと恥ずかしい状態なので新しいのを探していたのです。
10日程前にかなり気に入ったものを見つけたものの決断がつかず購入しなかったので、同じものをまた見に行きました。すると!なんと!セールが始まっていて、そのかなり気に入ったサンダルが3割引きになっていたのです。超ラッキー!今度は即決です。
何かの力で、前回は「買ったらダメだよ」と囁かれていたかもしれませんね。
もうひとつの原因として、昨日はその靴屋さんで私が一番信頼している店員さんが付いてくれたのです。『その人の言うことは信用できる。』『その人のお薦めならば大丈夫。』 そんな気持ちも働いての即決だったのかも。
ただ、「お似合いですよ。」、「素敵ですよ。」と言われるのと、きちんとし知識を持った人に「お似合いですよ。」と言われるのは違いますよね。前回がその店員さんだったら、買ってしまったかも・・・って思います。
もしも、前回の通常価格で、信用できる店員さんで買ったとして、昨日3割引になっているのを見たら、私はどう思っていたでしょう。『え~、そんな~、もう少し待てば安くなっていたのに、残念』と思うと同時に『でも、あのときに買わなければ売り切れていたかも』と前向きに思うことでしょう。
でも、知らない店員さんから購入したのなら、値段の差を悔しがっていただけの気がします。
私共の塗装も、「永興塗装でやってもらったより、他の会社の方が少し安かったかも・・・。でも、知識や技術、そして安心感が違うよね。だから、やっぱり、永興塗装で良かった。」と、お客様に言っていただけるように専門職としての誇りを持ち続けたいです。