2012年11月26日
色の好み
昨日は、長泉町産業祭が開催されました。
野菜等農産物の即売や近隣のお店の出店、工業製品の紹介など多種多様なブースが並び、大勢の人が朝はやくから訪れで賑わいました。
当社でも今年はブースを出して遮熱塗料とガラス用断熱コーティング剤の紹介をしました。
食べ物やおもちゃなどの売り物はないので、代わりと言ってはなんですが、社長がバルーンアートを作ってプレゼント。
そのバルーンについて、カラーコーディネーターの私が興味深かったことを書きたいと思います。
一番人気は、
剣とお花だったかな。(ちゃんと数えてないですが・・・)
イメージでは、剣は男の子。お花を女の子。って思ってました。
ところが、女の子の1/3くらいは「剣を作って下さい」でした。
それも色は、青とか緑。
男の子のリクエストNO.1は剣で、色はやっぱり青が人気NO.1。
女の子のリクエストNO.1のお花では、ピンクが人気NO.1でした。
ということで、
剣は、青色や緑色。
お花は、ピンク・赤・オレンジ。
うさぎは、白・ピンク。
この3つは子供達の主張がわりと強かったです。
犬については、余りそうな色をこちらが進めててもそれほど嫌がりませんでした。
お花のリクエストに「白でいい?」と聞いたら、首を横に振られました。
子供達は色の好みに加えて、物が持つイメージもきちんと持っているんですね。
剣はかたく、うさぎはやわらかい。
ちなみに
色がもたらす心理的効果として、「色の硬・軟感」があります。
かたい色・やわらかい色です。
黒い鉄アレイ・・・見ただけで硬そうな感じがします。
淡いピンクのぬいぐるみ・・・触る前にやわらかそうな感じがします。
昨日のバルーンは、まさに色の心理的効果でした。
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