色の好み

昨日は、長泉町産業祭が開催されました。

野菜等農産物の即売や近隣のお店の出店、工業製品の紹介など多種多様なブースが並び、大勢の人が朝はやくから訪れで賑わいました。

当社でも今年はブースを出して遮熱塗料とガラス用断熱コーティング剤の紹介をしました。

食べ物やおもちゃなどの売り物はないので、代わりと言ってはなんですが、社長がバルーンアートを作ってプレゼント。

そのバルーンについて、カラーコーディネーターの私が興味深かったことを書きたいと思います。

一番人気は、

剣とお花だったかな。(ちゃんと数えてないですが・・・)

イメージでは、剣は男の子。お花を女の子。って思ってました。

ところが、女の子の1/3くらいは「剣を作って下さい」でした。

それも色は、青とか緑。

男の子のリクエストNO.1は剣で、色はやっぱり青が人気NO.1。

女の子のリクエストNO.1のお花では、ピンクが人気NO.1でした。

ということで、

剣は、青色や緑色。

お花は、ピンク・赤・オレンジ。

うさぎは、白・ピンク。

この3つは子供達の主張がわりと強かったです。

犬については、余りそうな色をこちらが進めててもそれほど嫌がりませんでした。

お花のリクエストに「白でいい?」と聞いたら、首を横に振られました。

子供達は色の好みに加えて、物が持つイメージもきちんと持っているんですね。

剣はかたく、うさぎはやわらかい。

ちなみに

色がもたらす心理的効果として、「色の硬・軟感」があります。

かたい色・やわらかい色です。

黒い鉄アレイ・・・見ただけで硬そうな感じがします。

淡いピンクのぬいぐるみ・・・触る前にやわらかそうな感じがします。

昨日のバルーンは、まさに色の心理的効果でした。

 

 

 

Filed under: きょうこ専務 — kyoko
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