2013年4月4日
迷いますよね
自宅リビングのレースのカーテンが古くなり一部破れました。
そんなになるまで使ってたの?という声が聞こえそうですが、
はい、使ってました。
全くの既成のカーテンではサイズが合わないのでカーテン屋さんへ行き新しいものを選んだのですが、たかだかレースのカーテンなのに迷いました。
口では「なんでもいい」と言いながら、ホントのところはなんでもいいはずもなく、
でも、そんなに大差はないので、どれを選んでも同じような気もする。
だから、なんでもいいんだけど・・・。
迷いますよね。
これが厚手のカーテンを選ぶなら、もっと悩んだことでしょう。
カーテンで部屋の雰囲気が変わりますものね。
結局は、私達が望む雰囲気を店員さんがうまく聞き出してくれて、さらにプロの目線で薦めてくれた数点の中から選びました。
私達の仕事でも同じことが言えます。
お客様が外壁の色を決める時、大体の方は迷われます。
塗り替え前と同じ色にする方。
塗り替え前と色相は同じでも明度や彩度を変える方。
塗り替え前と全く違う色にする方。
何度もシュミレーションされ、写真で検討して、さらに壁の一部に試し塗りをしても、迷う時は迷います。悩みます。
カラーコーディネーターの役割は勝手に色を決めることではありません。色彩を調整し、調和的に働かせることです。
塗り替えを考えてるお客様は、
遠慮なくご自分の希望やイメージを私達にお伝え下さい。
シュミレーションを重ねるうちに自分のイメージが見えてくることもあります。
ご自分で選択したものを納得していただけるよう、私達はプロの目線で調整し助言致します。
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