迷いますよね

自宅リビングのレースのカーテンが古くなり一部破れました。

そんなになるまで使ってたの?という声が聞こえそうですが、

はい、使ってました。

全くの既成のカーテンではサイズが合わないのでカーテン屋さんへ行き新しいものを選んだのですが、たかだかレースのカーテンなのに迷いました。

口では「なんでもいい」と言いながら、ホントのところはなんでもいいはずもなく、

でも、そんなに大差はないので、どれを選んでも同じような気もする。

だから、なんでもいいんだけど・・・。

迷いますよね。

これが厚手のカーテンを選ぶなら、もっと悩んだことでしょう。

カーテンで部屋の雰囲気が変わりますものね。

結局は、私達が望む雰囲気を店員さんがうまく聞き出してくれて、さらにプロの目線で薦めてくれた数点の中から選びました。

私達の仕事でも同じことが言えます。

お客様が外壁の色を決める時、大体の方は迷われます。

塗り替え前と同じ色にする方。

塗り替え前と色相は同じでも明度や彩度を変える方。

塗り替え前と全く違う色にする方。

何度もシュミレーションされ、写真で検討して、さらに壁の一部に試し塗りをしても、迷う時は迷います。悩みます。

カラーコーディネーターの役割は勝手に色を決めることではありません。色彩を調整し、調和的に働かせることです。

塗り替えを考えてるお客様は、

遠慮なくご自分の希望やイメージを私達にお伝え下さい。

シュミレーションを重ねるうちに自分のイメージが見えてくることもあります。

ご自分で選択したものを納得していただけるよう、私達はプロの目線で調整し助言致します。

 

 

Filed under: きょうこ専務 — kyoko
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